作務衣及び甚平制作

作務衣(さむえ)や甚平(じんべい)の作り方や型紙、パターン、縫い方について書いていこうと思ってます。

丹沢の権現山、弘法山、吾妻山に行ってきた

神奈川県秦野市の権現山、弘法山、吾妻山へ登りました。

一見壮大な山脈縦走に見えなくもないのですが、権現山は標高243.5m、弘法山は標高235m、吾妻山は地図で標高の確認ができないくらいマイナーな山(山頂とおぼしき場所の標高は153m)なので、トレッキングシューズの足慣らしにはちょうど良い(あるいは、ちょっと物足りない程度)と考えています。

新宿から小田原を結ぶ小田急電鉄小田原線に乗って、61.7km先(新宿基点)の秦野駅で下車します。
秦野駅の北口から、水無川の橋を渡り、ファミリーマートのある交差点を南東方向へ進みます。
(最短経路は渡ってから次の次の通りを進むルートらしいが、そのルートはわかりにくいので次の機会にトライすることとし、水無川左岸を進むルートをとる。)

しばらく行って、イトーヨーカドー対岸を通り過ぎ、県道71号線に突き当たります。その「万葉の湯」の近くの新常盤橋交差点を渡り、左に進みます。渡るのは先の交差点でも大丈夫です。
「河原町」交差点を過ぎ、「ノジマ」前を通り過ぎそうなところへ、登山口があります。

以上、駅から登山口まで距離は1.4キロです。平坦に近い道のりなので、登山を趣味とするような丈夫な方なら、20分くらいあればたどり着くものと思われます。

登山口から最初に登るのは、権現山(標高243.5m)です。きつい角度の道がつづら折りになっており、登山の雰囲気が出るのですが、標高が標高なのでそんなに長く続きません。

権現山に登頂したら、次は弘法山(標高235m)です。途中で一般道に出る場所があるのでちょっとだけわかりにくいと思いました。注意が必要だと思います。

次のポイントは善波峠です。ここから分岐して北に行けば、高取山(標高556.3m)、浅間山(標高679.6m)を経由して大山(標高1252m)へ行くことができるそうですが、距離が長くアップダウンがありそうなので、それなりの脚力と根性が必要とされます。またの機会にチャレンジしたいと思います。

最後は吾妻山です。休憩スペースはあるものの、地味な山です。

吾妻山を下山し、登山口を出て東名高速下のトンネルをくぐり、鶴巻温泉駅へ向かいます。登山口から鶴巻温泉駅までの距離は600mちょっとです。下り坂なので、逆ルートの場合は時間がかかるかもしれません。

この登山コースは、たぶん地元の方の中には登山コースと認識していない方もいらっしゃるようで、善波峠の近辺では、帰宅途中の高校生とおぼしき若い男性や、手にかばんを持ったサラリーマン風の人が通っていました。

ここで足慣らししたら、次は高尾山クラスの山にチャレンジして、それから大山でしょうか。

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