作務衣及び甚平制作

作務衣(さむえ)や甚平(じんべい)の作り方や型紙、パターン、縫い方について書いていこうと思ってます。

大菩薩嶺に登ってみたい

甲州の大菩薩嶺(だいぼさつれい)に今度登ってみたいと思っています。

この山は、山梨県甲州市と、山梨県北都留郡丹波山村にまたがっています。
標高は、2056.9メートルです。
日本百名山の一つだそうです。

以前、JR中央本線の塩山駅(えんざんえき)で下車したとき、東のほうに高そうな山を望むことができました。
普通のそこらの山と異なり、頂上近くに木が生えておらず、岩肌が出ているかのように見えました。
何という山で、どのような事情であのように荒れている(?)のか?と気になって調べてみたところ、標高が意外と高く、岩が露出していたり、木が生えていない場所があるとわかりました。ただし、大菩薩嶺の頂上自体は木が生えており、展望がきかないようです。

火山ではないか?近くに温泉はないか?と調べたところ、大菩薩嶺が属する奥秩父山塊(おくちちぶさんかい)は、海底だった場所が長い期間をかけて押し上げられてできた山々で、火山は少ないようです。大菩薩嶺も、火山ではないそうです。

秩父というのは埼玉県の地名で、ここ山梨からはだいぶ遠いような気がするのですが、この山塊を奥秩父山塊と名づけた人々が、埼玉側から入って探検していったことが理由のようです。山梨は埼玉と一応接している部分があり、県境には雲取山(東京都と3都県にまたがる)、飛龍山(大洞山)、笠取山、雁坂峠及び雁坂トンネル、甲武信ヶ岳などがあります。県境は基本的に奥秩父山塊になるようです。奥秩父山塊という名称自体、範囲について厳密な定義があるわけではなさそうです。大菩薩嶺を奥秩父山塊と分けて大菩薩連嶺の一部と位置づける解釈もあるようです。

大菩薩嶺の近くに温泉はないか?と調べたところ、大菩薩峠登山口のところに、裂石温泉(さけいしおんせん)がありました。この温泉地には、日帰り温泉施設「甲州市交流保養センター 大菩薩の湯」があるようです。下山後に汗を流せるのは非常にありがたいことですし、筋肉痛の脚の回復にもよさそうなので、帰りに立ち寄りたいと思いました。

標高2056.9メートルと高い山なので、夏のうちに登っておかないといけない山なのかな?と思って、登山時期を調べたところ、大菩薩観光協会のサイトに、「年間を通して…」とか「四季を通じて(眺望が)見事」とあるので、積雪がない限りは初冬でも大丈夫なのかもしれません。

調べていくうちに、標高の割に登りやすいのでは?ひょっとして日帰りでいけるのでは?と希望がわいてきました。というのも、同じような標高の雲取山(標高2017.1メートル)は、一泊するのが標準的なため、2,000メートルオーバーの登山は半ばあきらめかけていたのです。さらに検討をすすめようと思います。

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