作務衣及び甚平制作

作務衣(さむえ)や甚平(じんべい)の作り方や型紙、パターン、縫い方について書いていこうと思ってます。

大菩薩嶺への行き方

山梨県の大菩薩嶺(だいぼさつれい)に登りたいと考え、交通手段などについて調べることにしました。

公共交通機関を使って、大菩薩嶺の頂上と、南側の大菩薩峠に行くためには、調べた限りでは主に次のルートがあるようです。

1.JR中央本線塩山駅(えんざんえき)から山梨貸切自動車バスに乗り、「大菩薩峠登山口」バス停まで行き、頂上を目指すルート

2.JR青梅線奥多摩駅(おうめせん おくたまえき)から西東京バスで「小菅(橋立下)」バス停まで行き、山梨県北都留郡小菅村(やまなしけん きたつるぐん こすげむら)から小菅村大菩薩道を通って登るルート

3.JR中央本線大月駅(おおつきえき)から富士急山梨バスで「ハマイバ前」バス停で降りて、湯ノ沢峠や黒岳、牛奥雁ヶ腹摺山(おしおくのがんがはらすりやま)、小金沢山(こがねざわやま)などを通って南側からアクセスするルート

4.JR青梅線奥多摩駅から西東京バスで「丹波」バス停まで行き、丹波大菩薩道を通って北東方面から登るルート

5.JR中央本線甲斐大和(かいやまと)駅から栄和交通バスで上日川峠(大菩薩)(かみひかわとうげ)バス停または小屋平(石丸峠)バス停まで行き、頂上を目指すルート

このうち、2.の小菅村から登るルートは、ルートの良し悪しはともかく、「小菅(橋立下)」行きのバスが1日4本しかなく、時間を合わせるのが大変そうであることがわかりました。

南側から登る3.のルートは、大菩薩嶺の頂上にたどり着くまでコースタイムで9時間ほどあり、現実的でないようです。大月駅自体は東京からの電車が多数あり、特急も停車するのでアクセスがよいだけに、残念です。

丹波山村(たばやまむら)から登る4.のルートも、バスが1日4本しかない上に、頂上までのコースタイムを計算すると6時間30分くらいとなり、相当きつそうで上級者向けな感じです。

5.のルートは、一番楽そうですが、バスが土日祝日しか運行していないようです。今から行くとなると、夏休みのピークシーズンと重なるため、混雑が心配です。

よって、実現可能性が高い1.の塩山駅からバスで登山口へ向かうルートにしようと思いました。

しかし、もう1つ実現性の高いルートがあったのです。
それは、JR中央本線塩山駅から山梨貸切自動車バスに乗り、「大菩薩峠登山口」バス停より奥の「柳沢峠」バス停まで行き、登山道に入って六本木峠分岐で南に折れ曲がり、丸川峠経由で頂上を目指す方法です。柳沢峠にはドライブインがありトイレを貸してもらえるかもしれないため、俄然魅力的に思えてきました。

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