丹沢 大山登山に行った その3
丹沢(たんざわ)大山(おおやま)登山の話の続きの続きの続きです。
下山道で、しばらくして、親子3人連れに追いつきました。父母と、小学校1年生か幼稚園年長さんくらいの男児です。ごく普通の見た目の人たちです。
このコースは、鎖場もあるし、下山だけで1時間くらいかかるし、6~7歳には正直言って早すぎるのでないかと考えています。せめて小3くらいになれば、見た目が幼児って感じではなくなるし、筋肉もついてくるので、何とか乗り越えられるのではないかと思います。
でも、子供に冒険をさせたい親とか、自分の行きたいところ優先の親とか、いろんな親が世の中にはいます。人それぞれなので他人事として見守りました。
その子は、所々ダッシュしたり、立ち止まっていたりと、マイペースで進んでおり、
「ひょっとして大人より早い…だと…?」
と一瞬思いました。何せ子供はぜい肉がついていないし、身軽なのだろうか。若いし。若さっていいねえ(遠い目)。
でも、やはりまだ体力がついていない年頃のため、進むペースが落ちてきて、後ろの渋滞が長くなっていきました。
それでも親子3人連れは後ろの人のために道を開けるようなことはせず、正直モヤモヤしていました。父母の見た目は一見分かりやすい低収入層などには見えないため、譲ってくれるものと過大な期待をしてしまったため、かえって失望してしまいました。
結局、男児が鎖場の前で足がすくんだのか「おりれなぁーい!!わぁぁぁーん!!」と泣き出して、その場で座り込んでしまったため、後ろに連なる他の登山客たちは、無言で追い越していきました。私もその登山客のうちの1人です。男児が座り込んだ箇所が、比較的道幅が広くてすれ違いできる場所だったのが幸いです。
唐沢峠への分岐で、またも心移りしてしまいました。この分岐からは三峰山へ行くことができるのです。そこまで行かなくとも、不動尻から広沢寺温泉に抜けることもできます。広沢寺温泉はアルカリ性のお湯のようで、日帰り入浴がある玉翠館という旅館があるのですが、循環式のようなので残念です。
誘惑を断ち切って、三峰山にはまた今度行こうと決め、南東方面へ進みました。
続く。
下山道で、しばらくして、親子3人連れに追いつきました。父母と、小学校1年生か幼稚園年長さんくらいの男児です。ごく普通の見た目の人たちです。
このコースは、鎖場もあるし、下山だけで1時間くらいかかるし、6~7歳には正直言って早すぎるのでないかと考えています。せめて小3くらいになれば、見た目が幼児って感じではなくなるし、筋肉もついてくるので、何とか乗り越えられるのではないかと思います。
でも、子供に冒険をさせたい親とか、自分の行きたいところ優先の親とか、いろんな親が世の中にはいます。人それぞれなので他人事として見守りました。
その子は、所々ダッシュしたり、立ち止まっていたりと、マイペースで進んでおり、
「ひょっとして大人より早い…だと…?」
と一瞬思いました。何せ子供はぜい肉がついていないし、身軽なのだろうか。若いし。若さっていいねえ(遠い目)。
でも、やはりまだ体力がついていない年頃のため、進むペースが落ちてきて、後ろの渋滞が長くなっていきました。
それでも親子3人連れは後ろの人のために道を開けるようなことはせず、正直モヤモヤしていました。父母の見た目は一見分かりやすい低収入層などには見えないため、譲ってくれるものと過大な期待をしてしまったため、かえって失望してしまいました。
結局、男児が鎖場の前で足がすくんだのか「おりれなぁーい!!わぁぁぁーん!!」と泣き出して、その場で座り込んでしまったため、後ろに連なる他の登山客たちは、無言で追い越していきました。私もその登山客のうちの1人です。男児が座り込んだ箇所が、比較的道幅が広くてすれ違いできる場所だったのが幸いです。
唐沢峠への分岐で、またも心移りしてしまいました。この分岐からは三峰山へ行くことができるのです。そこまで行かなくとも、不動尻から広沢寺温泉に抜けることもできます。広沢寺温泉はアルカリ性のお湯のようで、日帰り入浴がある玉翠館という旅館があるのですが、循環式のようなので残念です。
誘惑を断ち切って、三峰山にはまた今度行こうと決め、南東方面へ進みました。
続く。
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