作務衣及び甚平制作

作務衣(さむえ)や甚平(じんべい)の作り方や型紙、パターン、縫い方について書いていこうと思ってます。

丹沢 大山登山に行った その4

丹沢(たんざわ)大山(おおやま)登山の話の続きです。

大山の唐沢方面分岐~日向薬師方面分岐間の尾根沿いの道は、だんだん傾斜がゆるやかになって、歩きやすくなっていくように感じました。とはいってもれっきとした登山道なので、油断は禁物です。

地図上の日向薬師方面分岐の近くは、広い尾根の地形を生かして、テーブル&ベンチとあずまやのようなものが設置されています。ラッキーなことにテーブル&ベンチが空いていたので、休憩をとることにしました。

上等な休憩場所がとれた要因は、昼のピークが過ぎていたという条件が大きいと思いました。大山ケーブル終点で降りた人が少しだけ山歩きを楽しみたいとき、山頂まで登らなくても、ここまで来ればなんだか満足してしまいそうです(ちゃんとした登山道ですのできちんとした装備が必要です。足元が不安定な場所があり、散歩気分の人にはおすすめできません。念のため)。テーブル&ベンチは、数は忘れましたが複数ありますので、昼時でなければ少し休むことができそうです。実際私が座ったときも、最初は1セットしか空きが無かったのですが、回転が速く、私が立つときは別のテーブルに空きがありました。午後だったので、少し休んで下山する人が多かったのかもしれません。

休憩場所から少し進んだところに、分岐があります。阿夫利神社下社のケーブルカー駅へ下る道と、九十九曲を経て日向薬師方面へ下る道です。人の通りは、当然阿夫利神社下社のほうが圧倒的に多く、日向薬師方面へ行く人は見かけられませんでした。日向薬師へ下っても伊勢原駅行きのバスの本数はそれなりにあるので、途方にくれる可能性は少なそうです。何より、「関東ふれあいの道」という名称がついており、由緒ある登山道という気がします。このような名称がついているので、よくマイナーな登山道で見られるような、橋が流されたままだったり、トラバースの崩落が放置されていたりするような可能性は少ないのではないかと感じました。

続く。

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